施工前
施工内容 | 内訳 |
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施工場所 | 豊橋市牛川通 |
工事種類 | ■外壁塗装 ■屋根塗装 ■付帯部塗装 ■シール補修 ■ウレタン塗膜防水 |
使用した塗料 | ■外壁 エスケー化研 プレミアムシリコン 75-50D ■シール 東郊産業 MSシーラントNB |
工期 | 34日 |
保証 | 9年 |
現地調査
築28年外壁サイディング、2回目の外壁塗装です。経年劣化により汚れや苔の付着、チョーキングが全体的に見られます。一部シールや笠木の劣化により雨水が外壁材に侵入し、剥離や損傷を引き起こしているのが確認できます。
シールが経年劣化と共に硬化し、キレやひび割れが見られます。目地に関しては、古いシールを撤去し、新しいシールを打ち替えます。窓回りその他に関しては、新しいシールを増し打ちしていきます。
付帯部に関しては、経年劣化と共に汚れの付着や色褪せが見られます。鉄部に関してはサビの進行も見られます。ベランダ下軒天井に関しては、雨漏りが確認でき、シール補修とベランダ防水にて対応することにしました。
モニエル瓦です。大きなひび割れや損傷は見られませんが、塗膜の劣化や汚れの付着が全体に確認できます。モニエル瓦は強度がありますが、塗装による保護は必須となります。
施工中
高圧洗浄
水の圧力で汚れや粉を洗い流していきます。特にモニエル瓦は入念に洗い流していきます。
下地処理
鉄部の下地処理として、ケレンを行います。専用の器具を使って錆落としと密着を促すために表面を研磨していきます。屋根の損傷個所も補填を行います。
シール補修
古いシールを撤去をし、密着を促すプライマーを塗布していきます。シール材を補填し、隙間が生まれないようしっかりと均していきます。
外壁下塗り
下塗りにはカチオン系のシーラーを採用しました。カチオン系シーラーで雨水などにより酸化した外壁をアルカリ性で中和します。劣化が激しいベランダ外壁には、サフェーサーという厚みがあり隠蔽性が高い下塗り材をタッチアップしていきます。
外壁中塗り
次は中塗りです。適切な厚みで丁寧に塗っていきます。
外壁上塗り
仕上げの上塗りです。塗り残しが無いよう慎重に塗り重ねていきます。
屋根下塗り
下塗りにはエポキシ系のシーラーを採用しました。モニエル瓦は吸い込みが激しいため、下塗りを2回塗っていきます。
屋根中塗り
次は中塗りです。適切な厚みで丁寧に塗っていきます。
屋根上塗り
仕上げの上塗りです。下塗りを2回塗ることでしっかりと下地が形成され、美しいツヤと厚みが確認できます。
付帯部塗装
最後に付帯部です。鉄部の下塗りには共通して錆止めを塗布します。付帯部も基本的には3回塗りで仕上げていきます。
そして施工後!きれいになりました!
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