グレー系のフッ素外壁塗装で色褪せたお家が新築の様に元通り！

現地調査

　築29年外壁サイディング、2回目の外壁塗装です。経年劣化により汚れや苔の付着、チョーキングが全体的に見られます。ヘアークラックも一部見られます。

　サッシ廻りのシールが経年劣化と共に硬化し、ひび割れが見られます。特にサッシ廻りのシールの劣化は雨漏りに直結しやすいので補修が必須です。

　木部に関しては、剥がれが目立ちます。ある程度仕方ない部分もありますが、塗装作業前に鉄部同様ケレンをしっかりと行います。

施工中

高圧洗浄

　水の圧力で汚れや粉を洗い流していきます。

シール補修

　密着を促すプライマーを塗布していきます。シール材を補填し、隙間が生まれないようしっかりと均していきます。

ケレン

　木部と鉄部には下地処理としてケレンを行います。ケレンには錆落としや研磨の役割と塗料の密着を促す役割があります。

外壁下塗り

　下塗りにはカチオン系のシーラーを採用しました。水っぽい性質があるので垂れに気を付けながら漏れなく塗っていきます。

外壁中塗り

　次は中塗りフッ素仕上げです。適切な厚みで丁寧に塗っていきます。

外壁上塗り

　仕上げの上塗りフッ素仕上げです。塗り残しが無いよう慎重に塗り重ねていきます。

付帯部塗装

　最後に付帯部です。基本的には付帯部も全て3回塗りで仕上げていきます。