ベージュ系の無機フッ素仕上げで色褪せた和風住宅が新築の様に元通り！

現地調査

　築33外壁サイディングの住宅です。経年劣化により汚れの付着や色褪せが全体的に見られます。

　霧除けなどの鉄部はサビの進行や色褪せが、木部は剥がれが見られます。

施工中

高圧洗浄

　水の圧力で汚れや粉を洗い流していきます。

下地処理

　鉄部の下地処理としてケレンを行います。ケレンには錆落としの役割と塗料の密着を促す役割があります。

外壁下塗り

　下塗りにはカチオン系のシーラーを採用しました。水っぽい性質があるので垂れに気を付けながら漏れなく塗っていきます。

外壁中塗り

　次は中塗りです。適切な厚みで丁寧に塗っていきます。

外壁上塗り

　仕上げの上塗りです。今回は艶消し塗料を採用しているので、ムラが出ないよう特に慎重に塗り重ねていきます。

付帯部塗装

　最後に付帯部です。基本的には付帯部も全て3回塗りで仕上げていきます。玄関柱・梁には半造膜系の木部専用塗料を塗布しました。