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専門家コラム

【簡単解説】よく聞くラジカル塗料って何?

2021年06月04日

今回はラジカル塗料についてお話します。

皆さん外壁塗装を検討する際に一度はラジカル塗料という言葉聞いたことがあると思います。

「シリコン塗料より性能が良いらしいよ!」とか「比較的新しい塗料でコスパが良いらしいよ!」などなど。

しかしインターネットでラジカル塗料について調べてみると、情報が多すぎて良く分からない・・・

そういう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ラジカル塗料についてできるだけ簡単にまとめてみました!

ぜひ参考にしてみてください。

 

まず前提として外壁塗装で用いる塗料にはいくつか分類する方法がありますが、基本的に塗料を形成する合成樹脂によって分類されます。

その合成樹脂の一般的なグレード順で並べると

アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素 となります。

ちなみにラジカル塗料について調べると

アクリル<ウレタン<シリコン<ラジカル<フッ素 と出てくることがありますが厳密にはこれは正しくありません。

なぜならラジカルというのは合成樹脂の一種ではないからです。

 

【ラジカル塗料とは】

そもそもラジカル塗料とは何なのでしょうか?

塗料(塗膜)を構成する3つの要素として、合成樹脂・顔料・添加剤があります。

合成樹脂には塗膜による保護機能、顔料には塗膜の色彩や機能付け、添加剤には防藻・防カビ・防菌・低汚染などの役割があります。

そのうちの顔料(主に淡彩色を作る白色顔料)は酸化チタンと呼ばれ、太陽光の紫外線や空気中の酸素や水と反応するとラジカルという劣化因子を発生させます。そしてその劣化因子がチョーキング現象などを引き起こすのです。

そこで、アクリルやシリコンなどの合成樹脂に

高耐候酸化チタン(ラジカルバリアを形成しラジカルを外へ放出させない)光安定剤(発生したラジカルをキャッチし抑える)を配合することでラジカルという劣化因子を2段構えで制御する塗料が開発されました。

つまり通常の塗料に比べて経年劣化による影響を抑えた塗料、それがラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)なのです。

そのベースとなる合成樹脂によってアクリルラジカルやシリコンラジカルなどに分類されますが、あえて明記されることは少なく一般的に全てラジカル塗料として扱われます。

 

【シリコン塗料と同等でコスパが良いと言われる理由】

ラジカル塗料の始まりは、日本ペイントが2012年に発売した『パーフェクトトップ』であると言われています。

『パーフェクトトップ』はラジカル制御型アクリル塗料です。

一般的にシリコン塗料よりも耐候性で劣るアクリル塗料にラジカル制御を加えることで、シリコン塗料と同等かそれ以上の性能を発揮し、しかもシリコン塗料よりも安価で入手できることからコスパが良いと言われてきました。

しかし昨今では、関西ペイントの『アレスダイナミックトップ』やエスケー化研の『プレミアムシリコン』など多くの主流のシリコン塗料はラジカル制御型シリコン塗料であるため、ラジカル塗料はシリコン塗料と同等かそれ以上であるという考え方には注意が必要です。

 

【ラジカル塗料の性能が充分に発揮されないケース】

先述の通り、塗料に含まれる白色顔料(酸化チタン)が紫外線などに反応してラジカルという劣化因子を発生させます。

白色顔料とは主に淡彩色を作るときに用いる顔料なので、濃色には用いられません。

ですから濃色の塗料においてはラジカル制御が充分に発揮されませんので、耐候性はベースとなる合成樹脂に依拠することになります。

 

 

以上、ラジカル塗料についてとなります。

ちなみに弊社では、ラジカル塗料であるエスケー化研の『プレミアムシリコン』を採用しています。

外壁塗装検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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0532-48-0779

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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