【完全版】梅雨の外壁塗装はNG?それって本当?
2021年05月19日
今回は梅雨の外壁塗装についてお話します。
- ・梅雨期のメリット・デメリット
- ・満たすべき3つの条件とは?
梅雨期のメリット・デメリット
今年も梅雨の季節がやってきました。
東海地方は5月16日に梅雨入りしたということで、例年よりも20日程度早く統計史上2番目に早い梅雨入りだそうです。
そこで今回は、梅雨の外壁塗装についてお話します。
まずはじめに、梅雨期の外壁塗装のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット:1年を通して塗装作業に最適な気温(20℃前半)である
デメリット:湿度が高く塗料が乾燥しにくい、工期が長い
満たすべき3つの条件とは?
そしてよく耳にするのが「梅雨期に外壁塗装は適さないので避けるべきだ!」という意見。
これは本当でしょうか?
結論から言うと、3つの条件さえ満たしていれば問題なく外壁塗装工事を行うことが出来ます。
①適切な希釈率で塗料を調合する
②乾燥時間を十分に空ける
③天気予報をこまめにチェックして絶対に無理はしない
①②を満たしていれば、湿度90%を超えるような梅雨期でも塗料がしっかりと密着します。
逆に①②を満たしていないと、塗料の密着不良が起こり、後に塗膜が剥離してしまうなんてこともあります。
そして最も重要なのは③です。
例えば天気予報をこまめにチェックせずに、雨が降ってきても無理して塗装をしてしまったとします。
塗ったばかりの部位に強い雨が当たると、ボツボツとした雨跡が残ってしまったり、
水性塗料であれば最悪の場合水に溶けて流れてしまいます。
少しでもそのようなリスクがあれば、きっぱりと作業を中断するのも一流の職人の大切な仕事なのです。
以上、梅雨の外壁塗装のまとめでした。
外壁塗装検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご相談・お問い合わせは山村塗装店まで
0532-48-0779